皆様！！

お久しぶりです！

少し間が空いてしまいました。

楽しみにしてくださっている方大変申し訳ございませんでした💦

本日は若杉の生い立ち第4章となります！

 

先輩達が引退し、遂に私達の時代。

本来であれば【遂に俺達の時代が来た！】となる所ですが私の情熱は

まだ燃え上がってませんでした。

 

新チーム動き出しから3か月程たった頃に遂に事件が起きます。

新2年生が寮でタバコを吸っていたことが発覚してしまいました。

それに対する監督、コーチの対応が【上級生の教育不足】

今では理解できる考え方ですが、当時の私達の心を折るには十分な言葉でした。

 

私達の代のメンバーはこれを機に練習に顔を出すことなく、

寮にも帰らない日々が続きました。

ですが所詮、親に養って頂いている身。

自分の選択だけではどうしようもない事だらけ。

徐々に部に戻っていきました。

その中で私含めた主力の3人はそのまま部には戻らずでした。

結果私ともう一人は最後まで受け入れることができず野球をやめる決断をしました。

高校2年生の11月頃でした。

 

その頃の私はまだまだ自分の事しか考えていない人間でした。

今考えると沢山の人の応援、夢、希望を背負っていたんだと感じます。

野球部をやめてから沢山の方から連絡を貰いました。

沢山の先輩方、少年野球からお世話になった指導者の方々。

それでも戻るという選択ができませんでした。

それからは【野球】という夢を無くしてエネルギーの発散先もない生活が始まりました。

本当に荒んだ生活でした。

 

その時に声をかけてくれた地元の先輩がいました。

「暇なら学校がない日働きに来い！」

地元の土木屋さんでした。

道路に上水の管を繋げていくという仕事。

学もなく、やりたいことも無い私はバイトに行きながら沢山の事をそこで

教えてもらいました。

新しく熱中できるものを見つけてとても充実しました。

【職人ってカッコいい！】【この人達は俺が繋いだ水道管で水が使えている！】

 

高校卒業と同時に入社しました。

入社後すぐに今の奥さんとの子供ができすぐに結婚しました。

そこからは翌年次男坊が産まれ、1年空き長女が産まれ、また1年空き次女が産まれました。

今では家が賑やかで大変ですが元気に育ってくれているので安心です！

子供達のお話はまたの機会に。

 

18歳で父親にさせて貰い、仕事にも真面目に向き合うようになってきました。

そこの会社では沢山の経験をさせて貰えました。

仕事の段取り、指示だし等

こんなクソガキにここまで任せてくれる会社も珍しいなと感謝しかありません。

ただ慣れていくにつれ、毎日道路をめくって、掘って、管を埋める。

この単純作業に職人ってこれでいいのか。。。？

このまま何もできないままで将来子供達を守っていけるのか。。。？

そうゆう思いが湧いてくるようになりました。

ちょうどその時に小学校からの幼馴染で親父の会社に入社した先輩に声をかけられます。

ここから私の職人としての基礎が出来上がる時代に到来します。

 

次回 若杉転職！壮絶職人生活？

お楽しみに！！

 

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